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2年間支えてくださった、また、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
お客様と過ごしたのは1年半と短い時間でしたが、こんな私にも、リピーターがつき、
私の周りには、いつもかわいらしい笑顔と暖かいコトバが溢れていました。
感謝してもしきれません。
それでは、3月31日の報告をさせてくださいね☆
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いつもと同じ通勤経路。
考えると、なんだか寂しくて泣けてきます。
あんなに辞めるんだ!と意気込んでいたけど、やっぱり寂しいもんです。
朝礼で、恒例、最後のひとこと。
「ここでは、皆さんと、そして、だんなさんになる人とも出会えました。
残り1日、精一杯頑張ります。よろしくお願いします!」
この日の投影は、1回目(10:00~)と4回目(16:00~)。
事前にビデオ撮影の許可が下りていたので、ビデオをセット。
全てが、最後なのです。
マイクのスイッチを入れることも、CDを選ぶことも、初期設定をすることも。
日誌に書き込むことも、空調のチェックをすることも、忘れ物チェックも。
ランプをつけることも、ポインターを持つことも。
1回目の投影が終わり、この日予定されていた事業
『天文教室:お宅の望遠鏡、使ってみませんか?』
の準備にとりかかる。
途中までやって、みんなと一緒にさっさとごはんを食べる。(笑)
↑裏切り者。
昼からは、担当リーダーと一緒に、その事業を担当。
ボランティアさんと長く一緒にいられるから!と、この投影プランを組んでくれたらしい。
たくさんのお客さんと、そしてボランティアさんと、話すことができました。
でも、今思えば誰~も、『今日が最後だねー』って話は、してこなかったな・・・。
事業は15:30までだったのですが、意外と盛り上がり、15:30を過ぎてもやっていた様子。
しかし私は、ほんまもんの最後の投影があるから、15:30にはプラネタリウム室へ
スタンバイに入りました。
この頃には既に、いろいろ仕組まれていた(笑)など、知る由もなく・・・・。
そうして、お客さんを入れる15:50。
なんと、32名(4回目にしては多い!)のチケット販売数。
実は、そのほとんどが、私の最終投影のために来てくれた、
常連さんやボランティアさんだったんです。
理事長や、うちの母、そして、ちょご君も駆けつけてくれました。
(一般客は5名程度だったという噂)
入り口で、お一人お一人に、お顔を見ながら
『今日はありがとうございます。』
とご挨拶をしました。
本当に、心を込めてご案内しました。
この時点で泣きそうですもん。(笑)
嬉しかったですねー。
小さな子から大人まで、最後と知ってきてくださった方がこんなにいるなんて。
無事に投影が始まる・・・と思いきや、リーダーが、もう一人の天文担当の子がいるのに、
扉を閉めるんです!
エ~!!!中に入るの?緊張するがや~・・・!!
結局、予想外の緊張の事態に直面しつつ(笑)、最終投影開始。
いつもと同じですが、一言一言に感謝を込めて、20分。
その後、自分で台本を作って、総指揮をしたオート番組『星くずの記憶』を上映。
全て終わったら、言おうと思って決めてた文章があった。
いつもと同じように、
『こども遊学館オリジナル番組、“星くずの記憶”いかがでしたでしょうか・・・。』
といって内側のドアを開けると、これまた予想外。
外扉が開いてたー!!!(笑)
その瞬間、なに言おうとしてたのか忘れちゃって、でも、ニュアンスで言いました(笑)
『大変 わたくし事ではございますが、私は本日、本投影を持ちまして、
こども遊学館のスタッフを卒業します。
本日このためにお越しいただいた皆様、そして偶然とはいえ、
この時間をともに過ごしていただいた皆様、本日は本当にありがとうございました。
これからも、こども遊学館ならびにプラネタリウムスターエッグをよろしくお願いいたします』
というようなことを、こみあげてくるもので詰まらせながら、言い切りました。
そこでおきたのが、大きな拍手。
そして、バックヤードから出てきた同僚の手にあったのは・・・・・、
おお~~~きな花束!!
『天文指導員の有志の皆さんからです』
って。
すっごい嬉しくて、もーこらえきれなかったよ。
25歳目前の24歳、人前で大泣きしました。(笑)
お花もらってこんなに嬉しかったのは、これが初めてよ
そうこうしてたら、常連のとっても可愛がっている女の子(お母さんとも仲良し)が
花束を持って走ってきた!!
超☆感動です!!!
この子、お母さんから聞いたんでしょうね。
この日最初に会ったときに、『おねえさん、けっこんすぅの?』って聞かれたんですよ(笑)
もー、可愛くて可愛くて
「そうだよ~。およめさんになるの。 ○○ちゃんにも、ドレス見てもらおっかな~?」
って言ったら、「うん!」だって もー食べちゃいたい!
・・・・・・・・・・話はそれましたが、その後。
みんなで、投影機の前で記念撮影をしました。
それが、黄色い画像の中で、いっぱい人が写ってるやつです。
こんなに愛してもらえてたことが、辞める時になってわかって・・・
なんだか、それがわからなかったことがとても悔しかった。
最後に、一人一人握手をしながらご挨拶をしてお見送り・・・。
その一部始終を、同僚がビデオに収めていてくれてました。
このビデオは、後生大事にします。
結婚式で、見てもらえたらいいな。私のお仕事姿。
花束の中にいたバラは、ドライフラワーにして大事にします。
ずっと忘れないように。
この2年間、私を支えてくれた皆さん、ありがとうございました。
この募集を勧めてくれて、推薦状まで書いてくれた定金先生がいなかったら・・・
大阪で、『大丈夫だよ!』って背中を押してくれた友達がいなかったら・・・
困った時に助けてくださった和歌山の皆さんがいなかったら・・・
釧路までワザワザ遊びに来てくれたうりっことはかせがいなかったら・・・
釧路で辛い時、話を聞いてくれた大阪の仲間がいなかったら・・・
釧路で出会ったたくさんの人がいなかったら・・・
ずっと私を見守ってくれていた両親と妹がいなかったら・・・
そして、釧路で出逢った、ちょご君がいなかったら・・・
絶対に、ここまでやってこれませんでした。
天プラで出会った、「はかせ」がいなかったら、星くずの記憶は生まれてなかった。
stellaさんがいなかったら、星くずの中身は完成しなかった。
会社で私にイラストレーターを教えてくださったKさんがいなかったら、イラストも書けなかった。
こうしてできた番組は、いま、ロングラン上映となっています。
本当にありがとうございました。
2年間で学んだこと、これからの人生にできるだけたくさん生かして、まずはダンナさまをちゃんと支えられる、良き妻をめざします(^-^)
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さて、実は、この数日前・・・・・
お客さんのひとりの小1の女の子から、お手紙をもらいました。
これもまた、感動的な出来事なので、また改めて・・・。
あ。黄色い写真、感謝はがきです。
ほしい方、データで送ります(笑) コメントつけてください★
From.Hiro